民主と自民の「負け比べ」になりかねない
去年夏に任期途中で横浜市長を辞任して、その動向が注目されている中田宏氏が、産経新聞のインタビューに対し、このままではこの夏の参院選の投票率は史上最低になるとの見方を示した。
この理由について中田氏は、政治資金問題や普天間問題で混乱する民主とまだまだ再生の道のりが見えてこない自民の「負け比べ」になり、国民の関心の低下は避けられれないことを挙げている。
防災無線の持論展開は…
また、ブログで障害者差別ととられかねない記述をし、各方面から批判を浴びている鹿児島県阿久根市の竹原市長について、その言動に懸念を示した。
特に、竹原市長が防災無線を使って持論を展開したことについては「正論の域を越えてきたように見える」とコメントした。