「Animoto社」が調査 毎日60%の消費者がFacebookで企業ブランドの動画を視聴
アメリカで有名なクラウド動画作成サービスを提供する「Animoto社」が、企業SNSにおけるマーケティング動画が顧客へどのような影響があるかを調査。マーケティング動画がセールスを増加させる効果があるという結果が出ていると、Christopher Ruvo氏がThe Advertising Specialty Instituteの13日の記事において紹介した。
マーケティング担当者500人と消費者1000人を対象に行った調査で、マーケティング担当者全体の47%が1か月平均4つ以上のマーケティング動画を公開し、そのほとんどに反応がありセールスなどにつながると話した。一方で消費者全体の60%が、毎日Facebookで企業ブランドの動画を視聴していることが分かっている。
Facebookは他のSNSよりも動画が視聴される 大多数の消費者がモバイル端末から視聴
また、同調査において、マーケティング担当者からFacebookは、他のSNSよりもマーケティング動画の視聴数を伸ばし、セールスを生み出すという声が多くあった。InstagramとTwitter上に公開する動画広告に投資していると話すマーケティング担当者は全体の25%にとどまった。
しかしながら、消費者全体の84%がソーシャルビデオ・コンテンツをモバイル端末から閲覧していることも分かっていることから、半数以上のマーケティング担当者は、来年までにInstagramとTwitterでのマーケティングに関して、投資を増やすと話している。
(画像はThe Advertising Specialty Instituteより)
The Advertising Specialty Institute
http://www.asicentral.com/