ストレスの少ない仕事に就くのではなく、ストレスを減らすことが大切
仕事が忙しくて家庭でイライラして、家族に八つ当たりなどをしてしまう人も多いだろう。ForbesのライターであるAmy Morin氏は、ストレスフルな仕事を辞めて、ストレスの少ない仕事に就くのは最善の解決策ではないとし、ストレスを解消させる方法などを9日、記事にして紹介している。
それによれば、仕事により大きなストレスを抱える人は、夫婦仲が悪くなったり、子供をしかりつけたりと、プライベートでもストレスを増幅させる傾向があるとし、仕事を辞めるなどして、ストレスから逃れるのではなく、エクササイズをしたり、適切な睡眠をとることで、ストレスをうまく管理することが重要だとしている。
587カロリー消費でイライラを抑制 健康的なライフスタイルを確立へ
フロリダ大学の研究員が行った調査で、仕事場で不当な扱いを受けると、家庭で家族に同じようなことをする可能性が高いという結果が出ていることが分かった。
ストレスからくるイライラなどを抑えるには、1日の平均的な消費カロリーに、追加で587カロリー消費することが良いとされ、これは、平均的なアメリカ人男性が1時間のスイミング若しくは、90分のウォーキングすることで消費できる量にあたる。
より多くの睡眠をとり、効果的にエクササイズをすることで、ストレスを増幅させるような負の連鎖を断ち切り、疲れも回復させる。このようにしっかりと、ストレスを管理することができれば、自身にも、家族にとっても良い影響をもたらすと言って良いだろう。
(画像はForbesより)
Forbes
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