イクメンプロジェクトの一環として実施
5月24日に、厚生労働省が「イクメン企業アワード」および「イクボスアワード」を実施することを発表した。
同イベントは、育児に積極的に取り組む男性を応援することで、男性の育児休業取得促進を図るイクメンプロジェクトの一環として行われる。
今回で第5回となる「イクメン企業アワード」
今回、厚生労働省が発表した「イクメン企業アワード」は、これで5回目となる。男性の育児と仕事の両立を促進することで、業務の改善を実施する企業を表彰するイベントとなっており、2016年度は4社が選ばれている。
また、「イクボスアワード」はこれで4回目となるが、前回は男女管理職全7人が選ばれ、部下の育児と仕事の両立を支援する管理職として表彰されている。
同省では、このプロジェクトで受賞した企業や受賞した人の取り組みをホームページや広報誌といったもので紹介することで、ロールモデルとして普及させる取り組みを行っている。
募集対象は、男性の仕事と育児の両立支援に取り組んでいる企業や団体で、直近1年間の男性授業員の育児休業取得率が、全国平均である2.65%を超えていることや、次世代育成支援対策推進法に基づいた一般事業主行動計画を策定していることなど諸要件をすべて満たしている企業や団体が対象となる。
(画像はプレスリリースより)
厚労省プレスリリース
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000165188.html