エンジニアリングと研究開発分野の監督も兼任
自動車インテリア部品の大手サプライヤーであるインターナショナル・オートモーティブ・コンポーネンツ(以下、IAC)は、北アメリカ地域の新しい取締役社長にMaurice Sessel氏を任命したことを、4月20日のプレスリリースで発表した。
同氏は今後、IAC本部のチーフオペレーティングオフィサーに新しく就任したBrian Pour氏と協力し、「コマーシャル」「エンジニアリング」「オペレーション」「品質」「調達」など、IACの北アメリカにおける全てのビジネスを監督する。
また、世界的に主要とされる「エンジニアリング」や「研究開発」における分野の監督も並行して行っていく。
自動車OEMやサプライヤー産業での30年以上にわたる専門技術
ワイオミング州のワイオミング大学で、機械工学の学士号を取得したMaurice Sessel氏。
約20年の間リア社で、グローバル・トリムの副社長やメキシコ事業の副社長、内装システム部門の副社長などの最高幹部を務めた。また、クライスラーやフォードのプラットフォームでも副社長を歴任してきた。
IAC加入後も世界的なエンジニアリング部門の上席副社長を務めており、全ての製品工学やデザイン、工具開発や製造エンジニアリングなどに対し責任を負ってきた。
IACでは、Maurice Sessel氏の持つ北アメリカ自動車市場への知識が、地域の経営戦略に極めて有益だとし、北アメリカでの経営が世界クラスのレベルへ到達することを確信している。
(画像はプレスリリースより)
IAC
http://www.iacgroup.com/IAC・プレスリリース
http://www.iacgroup.com/media/2016/04/20/