世界大会で準優勝の工学院大学のソーラーカーが登場
学校法人 工学院大学は4月14日、4月22日から三重県桑名市を主会場として開催される「2016年ジュニア・サミットin三重」に、昨年のオーストラリアで行われたソーラーカーレースでクラス準優勝の[OWL(あうる)]を展示すると発表した。
同車両は、2015年10月18日から10月25日までの間、オーストラリアにて開催された2015BWSC※のクルーザークラスに参戦し、準優勝を収めている。
※ 2015BWSC:「2015 Bridgestone World Solar Challenge 」
開催期間:2015年10月18日~25日
開催場所:オーストラリア
(スタート:ダーウィン、ゴール:アデレード)
その他:
・1987年に始まり今回で13回目の国際的ソーラーカーレース
・Cruiser Classは、タイヤ4輪/ドライバー1名と乗員1名の条件の下で実用性を競うレース
NTNがプロジェクトにベアリングを提供
またジュニア・サミットは、5月に開催される伊勢志摩サミットの関連イベントとして、各国青少年相互間の国際交流を促進し、国際社会の抱える課題について意識を高めることを目的として開催される。
なお、サミット主会場になる三重県桑名市で創業したNTN株式会社がプロジェクトにベアリングを提供しているとともに、同市に位置する先端技術研究所が討議に資する視察先に選定されていることから、エキシビジョン企画への参加が実現したという。
(画像はプレスリリースより)
学校法人 工学院大学 プレスリリース
http://www.kogakuin.ac.jp/press_release/2016/