中部地方初メガソーラー、知多工場で稼働開始
株式会社LIXILは、シャワートイレを生産する愛知県知多工場で、中部地方初となるメガソーラー「LIXIL知多SOLAR POWER」を竣工し、2016年4月より稼働開始しました。
敷地内のこれまで活用されていなかった場所と、工場の屋根に計18,000枚の太陽光パネルが設置されました。発電能力は約5.2 MWで、年間発電量は約6,000MWhと想定されています。
これは、一般家庭の電力消費量に換算すると約1,200世帯分となります。発電した電力はすべて、固定買取制度を活用し、中部電力に売電されます。
LIXIL 環境への取り組み
LIXILでは、従来の「省エネ」にとどまらず、クリーンなエネルギーを創出する「創エネ」活動を進めています。
その一環として、メガソーラー設置は2011年から進めており、今回の知多工場は、熊本県有明工場、茨城県岩井工場、福島県須賀川工場、京都府綾部工場跡地に続く5カ所目の開設となります。
また、LIXILは2030年までに、製品・サービスと製造・事業活動において、グローバル全体で「環境負荷ネットゼロ」を実現するビジョンを3月29日に発表しています。
今回の知多工場での取り組みでは、年間約3,000トンのCO2削減が可能になります。
(画像はプレスリリースより)
株式会社LIXIL プレスリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/060_roof_0404_01.html