福祉の仕事の魅力を普及
東京都は、3月23日、映像「変わりゆく福祉職場の“今”」を新たに作成したことを発表した。
福祉の仕事には、マイナスイメージがつきまとう。都では、これからの世代を担う中学生、高校生やその保護者、教職員等に対し、そのマイナスイメージを払しょくするとともに、その魅力を伝えたい考えだ。
新しい切り口で紹介
今回、東京都は、東京都福祉保健局に委託し、約47分間にわたる映像を作成し、新しい切り口で福祉の仕事を紹介。
具体的には、福祉の仕事の必要性や中高生が抱くイメージ、福祉業界が成長安定産業であることを紹介するほか、働きやすい職場環境が整った高齢者施設等を、学生の職場体験を通して紹介する。
また、報道による福祉業界と他産業の給与データの正しい理解と、福祉の仕事の将来性やキャリアアップした場合の給料、働きやすい職場に向けた取り組み等も映像に加えるとともに、福祉の仕事の「やりがい」や「魅力」に関するメッセージ等も取り入れた。
インターネットで公開
東京都では、この映像をインターネットでも公開するほか、学習用教材として都内の全中学・高校に配布する等、幅広く発信していきたいとしている。
なお、映像は、東京都福祉保健局のホームページから閲覧可能だ。
東京都 報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/東京都福祉保健局 映像「変わりゆく福祉職場の“今”」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/