ウエアラブルデバイス「INUPATHY」のクラウドファンディングスタート
株式会社イヌパシーはこの度犬の精神状態を把握するための犬用ウエアラブルデバイス「INUPATHY」を開発しました。
Indiegogoにてクラウドファンディングを開始し、注目が集まっています。この商品は、犬の生体情報を感知することで犬の精神状態(喜んでいるのか、ストレスを感じているのか等)を分析します。この商品によって飼い主と愛犬のコミュニケーションがより活発になること、健康管理の一助になることが期待される世界初のデバイスとなります。
どうやって使うの?
INUPATHYはハーネスの形をしていて、犬の胴に装着し使用します。ベルトの部分に心拍を感知するセンサーが内蔵されており、検出された信号がその場で背中のLEDランプの色と光で飼い主に犬の変化を伝えます。
心拍データからは犬の興奮度合い、喜び度合い、集中の度合いが分かり、これらの組み合わせからリアルタイムに犬の体について様々なことが分かるようになっています。
開発の背景
近年、ペットのケア方法が進化し人と犬の関係がより親密になる一方、ペットの感じるストレスは増加していると言われています。一説には25%の犬がうつ状態だというデータもあります。
INUPATHYでは、「飼い犬の気持ちが知りたい」という開発者の想いからプロジェクトが始まりました。心拍変動解析をリアルタイムで行えば、犬について様々な変化に気づくことができるのではないかというコンセプトのもと開発がすすめられました。
ハーネスに変化を感じるライトをつけることで飼い主が犬そのものを見つめることができるように工夫がされています。
(画像はプレスリリースより)
株式会社イヌパシープレスリリース
http://prtimes.jp/main/html