温室ガスの削減などの活動が評価
自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンは3日、本田技研工業が取引先企業を対象に授与する優良感謝賞の「環境賞」を受賞したと発表。
2月18日にブリヂストンの栃木工場で贈呈式が行われ、本田技研工業のグローバル購買企画室室長である斎藤博氏より、ブリヂストンの常務執行役員である山口裕氏に表彰状が授与された。
ブリヂストンは常に先を見据えた環境への取り組みを推進してきたが、今回の受賞も生産過程を含めたタイヤのライフサイクル全体における温室効果ガスの削減などの継続的な取り組みが高く評価された模様である。
2050年を見据えた環境活動
今回の受賞にあたり、ブリヂストンの常務執行役員である山口裕氏は次のように述べている。
「今回、環境賞を授与できたことを非常に光栄に思う。ブリヂストンは持続可能な社会の実現に貢献すべく、2050年を見据えた環境長期目標を設定して環境活動を推進している。今後も持続可能な社会の実現に向けて、取引先やユーザーを含めたサプライチェーン全体での環境活動を推進していく。」
(ニュースリリースより引用)
本田技研の優良感謝賞は、「品質」など5つの領域において顕著な取り組みを行ったサプライヤーを表彰するものであり、ブリヂストンが受賞した「環境賞」は、「Hondaグリーン購買ガイドライン」に沿った取り組みを行い、製品ライフサイクルでの環境負荷低減において優れた取り組みを行ったサプライヤーに授与されるものである。
(画像はニュースリリースより)
ブリヂストン ニュースリリース
http://www.bridgestone.co.jp