プロモーション映像、Webを公開
NPO法人認知症フレンドシップクラブは、映像の企画・制作を行う株式会社イグジットフィルム、日本イーライリリー株式会社らと共に「RUN伴(RUN TOMORROW)」のプロモーション映像、Webサイトを2月23日から公開した。
「RUN伴」とは
「RUN伴」は、同クラブが、認知症の人、家族の思いを知ってもらい、たくさんの人が関わっていける地域づくりを目指し、2011年から始まったイベント。
認知症の人と家族、支援者、一般の人が日本全国をリレーしながら1つのタスキをつないで走る。各地のクラブ事務局、医療機関・介護施設・企業などが協力して実施している。
映像の世界と協力した初の試み
今回公開する映像、Webは、RUN伴の活動を幅広く紹介するために、認知症本人・家族・周囲の人々と、新進のクリエイターたち(映像制作、Webサイト制作、音楽制作、CG制作など)が協力して制作したもので、日本語版・英語版をWeb 上で公開している。
公開にあたって、同クラブ主催により23日、都内の映画シアターを貸し切り、舞台挨拶を含む公開記念イベントを実施した。多くの人が鑑賞し、これまで認知症とは関わりのなかったクリエイター側からの感想を共にした。
「認知症×クリエイター」をテーマにしたこのような形での映像・Web制作、劇場公開イベントの開催は、国内では初の試みという。
(画像は公式ホームページより)
認知症フレンドシップクラブ
http://dfc.or.jp/