町田市にサービス付き高齢者向け住宅
東京都は2月22日、平成26年度の医療・介護連携型モデル事業として認定したサービス付き高齢者向け住宅が運営を開始したと発表した。
認定されたモデル事業は、町田市金井7-17-20の「清風ヒルズ金井」。3階建て鉄筋コンクリートのサービス付き高齢者向け住宅で、訪問看護事業所、訪問介護事業所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所を併設する。
利用料は家賃が8万~15万円、共益費が2万円、基本サービス費が3万7,800円(世帯での利用は5万4,000円)、食費が4万8,600円となっている。
地域の医療・介護拠点としての役割に期待
「医療・介護連携型モデル事業」は、高齢者が医療や介護が必要になっても、安心して暮らせる住まいの普及を目的とした支援制度。
2009年度から2014年度までの6年間、サービス付き高齢者向け住宅に医療系事業所と介護系事業所を併設し、連携して運営する際の整備費の一部を補助するモデル事業である。
このモデル事業は施設の入居者だけでなく、近隣の住民も医療系事業所や介護系事業所を利用できるため、地域の介護・医療の拠点としての役割を担うという特長がある。
(画像は、東京都のホームページより)
東京都の報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/20q2m400.htm