認知症をテーマに3年目の講演会
公益社団法人「日本アイソトープ協会」は放射線による医療を知ってもらうための市民向け講演会を毎年開催している。
平成25年度から連続して認知症をテーマにしており、今年度は、市民講座「そのもの忘れは大丈夫?認知症気づきのポイント~今日から始める認知症予防~」を、平成28年2月27日に開催する。
開催時間は13時半~16時半で(開場は13時)、会場はTKPガーデンシティPREMIUM神保町。参加費は無料、定員は190名。日本アイソトープ協会ホームページからの事前申込制で、締め切りは2月26日17時半(定員になり次第締め切る)。
講演会の内容
今回は認知症の「早期発見」「予防」にスポットをあてた内容。第I部は、筑波大学大学院、人間総合科学研究科の水上勝義教授による講演「認知症、早期発見を目指して」で、認知症の症状から、診断、早期発見のために役立つ情報を紹介する。
休憩をはさんで第II部は、医療法人社団創知会メモリークリニックお茶の水の理事長、院長である朝田隆氏による講演「自分ごととしての認知症:認知症500万人時代」で、どの世代の人でも今すぐ取り入れられる予防法を会場で一緒に実践する。
認知症の診断方法や早期発見のために気をつける事、また認知症にならないため、進行を遅らせるための予防法はあるのか?関連する情報をわかりやすく伝える講演会への参加をぜひ、と同協会は呼びかけている。
(画像は公式ホームページより)
日本アイソトープ協会
https://jrias.smktg.jp/public/seminar/view/26