水害を乗り越え、関鉄にビール列車が帰ってくる

関東鉄道は、昨年9月の鬼怒川堤防破堤による水害以降、常総線で運行を停止していた臨時列車「関鉄ビール列車」を、3月から再開すると発表した。

「関鉄ビール列車」の運行が決定したのは3月19日（土）と20日（日）で、取手駅発着の行程約3時間の旅となる。各日共に100名の参加募集で、事前に予約が必要だ。

当日は『常総市観光大使「千姫様」』が特別に乗車してイベントに花を添える他、常総市マスコットキャラクター『千姫ちゃま』が水海道駅で「関鉄ビール列車」を出迎えてくれる予定になっている。

参加料金は、「ビール飲み放題」「1日フリー切符」「常総ていすと復興特別弁当」が含まれ1人5000円で、当日受付時に支払う。おつまみの持ち込みは自由。列車にトイレの設備は無いが、途中駅でトイレ休憩の時間をとっている。

関東鉄道では、「関鉄ビール列車」に乗って、がんばる常総の「チカラ」を感じて欲しいとしている。

（画像はイベントチラシより）




関鉄ビール列車（イベントチラシ）
http://kantetsu.co.jp/