鋼製ジャケット桟橋工事を受注
JFEエンジニアリング株式会社は1月14日、東洋建設株式会社と共同企業体で、ミャンマー国ティラワ経済特別区の鋼製ジャケット桟橋工事を受注したと発表した。
JFEエンジニアリングは、ミャンマーにおいて長年にわたり鋼製橋梁建設を手掛けるとともに、ミャンマー国との合弁会社J&Mスチールソリューションズでは鋼構造物の製作を行っている。これらの実績が評価され、今回受注することになった。
港湾施設の拡張が必須
日本とミャンマーの両政府は、ミャンマーの経済成長を維持するために、ヤンゴン市から南東部に位置するティラワ経済特別区のインフラ整備を行うことで合意している。
ミャンマーは海外企業の誘致を促進しており、同じ地区のインフラ整備一環として港湾施設の拡張が急務となっている。
今回、JFEエンジニアリングが受注したティラワ港の桟橋は鋼製だ。鋼製の場合は工期が短いことが特徴であり、納期は着工指示発行後30ヶ月の予定だ。
受注工事概要
工事名:ティラワ地区インフラ開発事業ヤンゴン港拡張工事(フェーズI)
発注者:ミャンマー港湾公社(MPA)
工事場所:ミャンマー国ヤンゴン市ティラワ地区
工事内容:ティラワ港の拡張・整備工事
工期:915日
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2016/20160114082053