ネクステアにおいて世界的には22番目となる工場
高度なドライブラインシステムやステアリングを製造する自動車部品メーカーであるネクステア・オートモーティブは、インドのプネーに新たな製造工場を開設することを、9月26日のプレスリリースで発表した。
同工場はネクステア・オートモーティブにおいて、「バンガロール」「グルガーオン」に続く、インドで3つめの製造工場となる。またこれにより同社は、世界に22の工場を保有することになる。
新しい製造工場は、2017年の年末までにプネーへ120の雇用をもたらすことが予想されている。
将来的には電動パワーステアリング製造も視野に
プネーの新工場は、ネクステア・オートモーティブの全面子会社として開設予定だ。
35000平方フィートの生産現場は、将来さらに35000平方フィート拡大する余地を残している。また、5700平方フィートの敷地に同社のオフィススペースも建設される。
プネー工場は主に、地元の顧客やグルガーオン工場へ供給される、「ハーフシャフト」のコンポーネント製造を目的とする見込み。ネクステア・オートモーティブでは、将来的にプネー工場において電動パワーステアリングの製造をも行うことを視野に入れている。
ネクステア・オートモーティブ
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