毎年大人気の花火大会
モエレ沼公園での芸術花火大会が、今年も9月10日(土)に開催される。今年の花火大会には、内閣総理大臣賞を受賞した花火会社が3社参加する。
開場は16時で、打ち上げは19時30分から。公園内に有料席があり、チケットは現在ローソンチケットなどで好評発売中だ。
モエレ沼公園とは
モエレ沼公園は札幌市東区に位置し、1990年まではその場所が不燃ごみの埋め立て地として利用されていた。
その後公園として整備され、世界的な彫刻家イサム・ノグチの設計で、現在の自然とアートが融合した公園に生まれ変わった。
同花火大会は今年で5年目となるが、全国から花火師や花火プログラマーがこの公園に集結し、そこに地元企業や地域住民、学生ボランティアなどが一体となって参加する「まちのお祭り」として、今回も大いに盛り上がりそうだ。
特大スケールの尺玉とプログラミング花火
同花火大会の見どころの一つが「尺玉」と呼ばれる大型花火で、170mの上空で直径320mに花開き、多彩な変化を見せる。
札幌の花火大会ではあまり使用されることのないこの「尺玉」を、同花火大会では40発以上打ち上げ、観客の目を楽しませる。
また「プログラミング花火」では、花火をコンピューター制御することにより、打ち上げのタイミングを細かく調整することが可能で、音楽とシンクロした花火を目と耳で堪能できる。
翌日にはごみ拾いイベントも
花火大会の翌日、9月11日(日)には、「世界一楽しいごみ拾い」と称される市民参加型のごみ拾いイベントが企画されており、誰でも気軽に参加することが可能だ。
イベント後には抽選会もあり、参加者には翌年の花火大会のチケットや豪華景品がプレゼントされる。
モエレ沼芸術花火大会2016
http://www.moere.jp/