その名も「日本酒原価酒蔵」
「日本酒原価酒蔵」は全国各地の名酒が相場価格の3分の1以下の200円台から飲めるお店です。
そのラインナップは「獺祭」「而今」「十四代」「飛露喜」「田酒」などプレミア銘柄が商品の4分の1を占めます。
入店の際に入館料として880円かかりますが、日本酒は全て原価で楽しめるので、2合も飲めばほかの飲食店と比べて計算上は1000円以上安い価格で日本酒を飲むことができるという仕組みです。
例えば通常の飲食店の原価率が30%ならば1000円の日本酒を300円で楽しめるということになります。
もちろん料理も手抜きなし!
多くの前金制日本酒飲み放題システムの飲食店では食事は持ち込みなどで済ませてしまうことも多いです。しかし、「日本酒原価酒蔵」の運営会社「株式会社クリエイティブプレイス」は都内に複数の和食屋を経営しているので、その職人が、日本酒とのバランスの取れた多彩なメニューを用意しています。
クリームチーズの西京和え、日本酒に合う塩キムチ、モッツァレラチーズの醤油漬け、国産牛のたたき、いぶりがっこや刺身など手頃な酒のあてから日本酒原価酒蔵限定「真鯛のひつまぶし」などの食べ応えのあるメニューもそろっています。
まだまだ増える「日本酒原価酒蔵」
新橋本店を2015年4月にオープンし、次々と店舗を増やし、今回は渋谷に2016年限定で新店をオープンしました。今後も錦糸町や五反田での新店も計画されています。リピーター続出の同店の存在が日本酒飲み放題の他店にどのような影響を与えるか今後から目が離せません。
(画像はプレスリリースより)
「日本酒原価酒蔵 渋谷本店」(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/107098