乳児疝痛(せんつう)とは?
生後2~3週間から、生後3~4ヶ月頃までの赤ちゃんは生理的に不快なことがあると泣くことが多く、それを満たすと泣き止みます。しかし、おっぱいも飲んで、おむつもキレイで、体調を崩しているわけでもないのに、激しく泣き続けることがあります。
原因がサッパリわからず、それでも激しく泣き続ける我が子に、途方に暮れてしまうお母さんも多いはず。
1日合計3時間以上激しく泣くことが週3回以上あって、しかもそれが3週間以上続くことを乳児疝痛と言います。夜泣きや夕方に泣く「たそがれ泣き」「夕暮れ泣き」もこの症状の一つと言われています。全体の約26%の新生児が乳児疝痛に当てはまると言われています。
疝痛の原因は?
2016年6月11日・12日に「第27回 日本小児科医会総会フォーラム」で行われたセミナー「腸内細菌叢とInfantile Colicの関係について」において、乳児疝痛の原因が腸内フローラに関与していた事実が判明しました。
疝痛のある乳児とそうでない乳児の糞便を調べ、疝痛のある乳児の糞便には大腸菌が多く、ビフィズス菌や乳酸桿菌が少なかったとプレゼンテーションをしたハニア・シャイエスカ医師(ワルシャワ医科大学小児科)は発表しました。
簡単に言うと、お腹が痛くて夜泣きや長泣きをするということです。
スウェーデンでは、早くから乳児疝痛の研究がされ、対策として母乳由来で初乳に含まれ乳児が摂取する乳酸菌「L.ロイテリ菌(学術名:Lactobacillus reuteri)」を与えることで、1日3時間以上あった夜泣きが95%以上の確率で50分以下まで減少することがわかりました。
「チャイルドヘルス」でお悩み解消!
ヒト由来のプロバイオティクス乳酸菌「L.ロイテリ菌」は、お母さんの乳房内で増えて、おっぱいから赤ちゃんの体の中に摂取され、消化管全体に定住します。
病原菌やウィルス、原虫などの殺菌・抑制・破壊を行う力があります。他にも免疫力を高めたり、感染症を予防したり、整腸、アレルギー反応を抑制するなど幅広い役割を担っていると考えられています。
食品添加物や抗生剤、ストレス性分泌物が菌の繁殖に悪い影響を与え、先進国のお母さんの母乳には「L.ロイテリ菌」が少ないということです。
「L.ロイテリ菌」を主成分としたバイオガイア社の「チャイルドヘルス」は、約85の国と地域の医療機関で臨床採用され、薬局・薬店で購入できます。米国FDAの安全認証「GRAS」認証を取得していて、安全性と有効性が高く評価されています。現在世界で最も売れている乳児用プロバイオティクスサプリメントです。
2,800円(税抜き)で購入することができ、1回あたり5滴以上を目安にスプーンに取り、体温以下の飲食物に滴下・乳房に塗布するなどして赤ちゃんに与えます。
夜泣き、長泣きにお悩みの方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
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