ビジネスマンの肩こり実態
2016年6月24日、小林製薬株式会社のプレスリリースで20~50代のビジネスマン412名(各年代103名ずつ)を対象におこなった「ビジネスマンの肩こり実態調査」の結果が発表されました。
毎日お米5㎏を持ち歩くビジネスマン
7割以上のビジネスマンが自分の営業カバンを「重い」と感じ、そのうち37名がお米5㎏の重さをイメージしています。2リットルのペットボトル、鉄アレイ、ダンベル、鉛という回答もあり、その重さの原因は現代ビジネスマンのマストアイテム「ノートパソコン」なのです。
疲れの原因?ノートパソコン
営業カバンに入っているもので、できれば持ち歩きたくない物として32.8%を占める「ノートパソコン」はその9割以上が「重たいから」という理由になっています。
ノートパソコンの使用が疲れの原因になっていると回答した人は9割以上いて、使用中に猫背になっていると感じていることもわかりました。
木曜16時~17時は肩こりのゴールデンタイム
パソコンの使用のほかに仕事によるストレスや長時間勤務なども肩こりの原因と感じていて、肩こりを感じていない人はわずか5.6%にとどまり殆どのビジネスマンが肩こりを感じているようです。
曜日別には木曜日20.6%、金曜日16.7%、水曜日12.6%となっていて週の後半にいくにつれて実感する傾向にあります。時間帯別では16時~17時が多いことから、木曜日の16時~17時は全国的に「肩コリーマン」が大量発生していると判明しました。また、肩こりだけでなく首や目、腰、背中などにも「こり」を感じている人もいるようです。
肩こりケアの満足度
自分自身でケアをする場合に61.2%と最も多かったのが、「こりを感じる部位を手で押す」、続いて「お風呂でゆっくり温まる」「体操やストレッチをする」という気軽にできる対処法ですが、7割以上が自分自身の肩こりケアに満足できていないことも実状です。
過労やストレスを残さないことは重要
毎日、仕事に追われ働くビジネスマンは、季節の変わり目などになんとなくダルさを感じたり体調の変化がおきたりすることが増えてきます。それが長期化している傾向にある昨今、ビジネスマンは上手にリフレッシュして疲労、ストレスを残さないようにすることは重要です。
(画像はプレスリリースより)
小林製薬2016年ビジネスマンの肩こり実態調査(プレスリリース)
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