健康カフェ「root cafe」で開かれる
阪神電気鉄道株式会社は6月9日に、阪急・阪神沿線住民を対象に認知症サポーター養成講座を月1回のペースで開くことを発表した。
阪神電気鉄道(株)では沿線に住む認知症高齢者やその他の高齢者、住民が安心して生活出来る町づくりに力を注いでいる。2013年からは「はんしんいきいきデイサービス」事業にも積極的に取り組んできた。
そしてそこでノウハウを蓄積してきた職員(キャラバンメイト)が講師として、沿線での認知症サポーター養成講座を開くことになった。
養成講座の概要
内容は、まず認知症を理解することから始まって、認知症の人に接するときの心構えと介護者の気持ちを理解すること、そしてサポーターに出来ることは何かを学ぶ。
受講料は無料だが喫茶代として500円が必要になる。講座を受講して修了した人には認知症サポーター認定の証しとしてブレスレットになったオレンジリングを交付する。
1回目は7月12日(火)9時30分から10時45分まで、阪急梅田駅の「root cafe」で。その後毎月1回開く予定になっている。申し込みは同カフェのホームページのイベントリストから行う。
阪神電気鉄道(株)プレスリリース
http://www.hanshin.co.jp/company/press/detail/1692「root cafe」ホームページ
http://rootcafe.jp/event.html