イメージ調査結果公表
株式会社ネグジット総研は、11月7日、自社で保有する薬剤師モニター450名(保険薬局300名、病院・診療所・クリニック150名)を対象に「薬剤師が選ぶ製薬企業イメージ調査ランキング2016」を実施し結果を公表した。
総合トップ
武田薬品工業(以下、武田薬品)は、コールセンター、営業力、開発力、好感度、社会貢献、情報発信の6つの分野でそれぞれに該当する製薬企業イメージについて、昨年に引き続き上位を占め、総合イメージでは昨年の2位から上昇しトップという結果になった。
なかでも、全回答の約4割が営業・販売力の強いイメージとして同社を挙げており、営業力の分野でイメージの強さを裏付ける印象となっている。
情報発信力
情報発信の分野では、第一三共に評価が集まり、「薬局・薬剤師に対する情報提供が充実しているメーカー」として、また、「患者向け情報が充実しているメーカー」としても第一三共がトップとなり、情報発信力の高い印象となっている。
開発力
開発力においても、武田薬品がトップになったが、小野薬品工業は、これまであまり上位に挙がることのなかったが、オプジーボなどの新薬の影響か「研究開発に熱心なメーカー」「今後の新薬に期待するメーカー」などで上位に挙がり、開発総合力では昨年5位から3位に躍進する結果となっている。
ネグジット総研 プレスリリース
http://www.mmpr.jp/topics_detail1/id=372