スマホから介護記録支援
株式会社ACCESSは、11月1日、スマートフォンからチャットのスタンプを押すだけで介護記録が自動生成できる、介護業務支援システム「ケアリス」を開発し、主に日本全国の介護システムを開発・販売する事業者向けに、提供を開始した。
開発背景
介護保険請求を提出するために、介護職員は、日々の記録を紙や介護記録ソフトを活用して作成しているが、この作成方法が煩雑であり、一ヶ月のうち約15%も時間を割いているといわれている。
製品概要
こうした背景を受けて、従来は感情の表現手法として使われているチャットのスタンプ機能を、介護におけるルーティン業務を記録するロギングシステムとして応用することにより、誰にでも簡単に介護履歴が作成でき、かつ低コストの新しいコンセプトの業務支援システムを開発した。
また、スタンプや文字のみで伝えることが難しい要介護者の日々の表情なども音声・画像・動画で簡単に記録し、共有することが可能となる。
「ケアリス」を活用することにより、要介護者、家族と介護職員間のコミュニケーションをより豊かに、かつ、簡単・迅速にし、介護現場の業務効率向上やサービスの質の向上を支援する。
ACCESS プレスリリース
https://jp.access-company.com/