若手研究者の助成を目的に開設
グラクソ・スミスクライン株式会社(以下GSK)は10月28日、2016年度GSKジャパン研究助成の研究助成者を発表した。
2014年に開設されたGSKジャパン研究助成は、日本の医学・生命科学および関連する科学の領域で、創造的な研究に取り組む若手研究者の助成を目的とし、公募制で行われている。
高い専門性と科学的見地による審査を行うことに加えて、利益相反の観点により、社外の各分野の専門家が審査を実施。また、同社の製品を使用する研究は対象外としている。
医学の進歩への貢献に期待
本年度の公募は2016年4月1日から2016年5月31日に実施。外部有識者によって厳正な審査が行われ、340件を超える応募から137件が採択された。
GSKの社長、フィリップ・フォシェ氏は、今年で3年目を迎えたGSKジャパン研究助成について、日本の若手研究者による創造的な研究に貢献できる一つの方法であり、結果的に医学の進歩やイノベーションに貢献できることを期待していると述べている。
(画像はプレスリリースより)
グラクソ・スミスクライン株式会社
http://jp.gsk.com/2016年度 GSKジャパン研究助成者一覧
http://jp.gsk.com/