ノースカロライナ州の被害を受け5000ドルの寄付
トラックなどの商用車へドライブトレインやアフターマーケット・ソリューションを提供する世界的サプライヤーのメリトールは、「ハリケーンマシュー」の救援活動へ5000ドルの寄付を行ったことを、10月18日のプレスリリースで明らかにした。
同社の工場があるノースカロライナ州は、「ハリケーンマシュー」により甚大な被害を受けた地域のひとつ。ニュースでの報道によると、ノースカロライナ州は州全体で家屋や企業、政府関連施設などへの損害が15億ドルに上るとみられている。
メリトールオートモーティブ・トラストファンドより寄付された5000ドルは、赤十字を通し、ユニオンチャペルのハーベスト・タイム・ミニストリーズなどが行う避難所のサポートなどに使用される。
ノースカロライナ州各地の従業員を救済
メリトールの工場がある、ノースカロライナ州ローリンバーグ、フレッチャー、フォレストシティと、テネシー州のモリスタウンにおいてハリケーンによる影響を受けた従業員のため、水や食料をはじめとし衛生用品などの必需品が集められ配布された。
ローリンバーグでは、水が汚染され冷蔵庫も使えなくなった従業員12名に、飲料水や保存食品などが届けられた。フォレストシティ工場でも飲料水と食料を配布し、フレッチャー工場はマスクやゴミ袋、漂白剤など洪水用のクリーニング用品が詰まったバケツを提供した。
メリトールでは、一丸となって全てを元通りにするべく協力を行っている。
(画像はプレスリリースより)
メリトール
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