リファイド ニュース
2025年09月14日(日)
 リファイド ニュース

山口県で農業用パイプライン活用の小水力発電所が完成

山口県で農業用パイプライン活用の小水力発電所が完成

このエントリーをはてなブックマークに追加
農業用パイプラインを有効利用
山口県は、山口市阿東徳佐に、農業用パイプラインを活用した「阿東下半久小水力発電所」が完成し、阿東土地改良区による運営が開始されたことを発表した。

リファイド
これは、同県では初めての取り組みとなる、農業用のパイプラインを活用した発電所で、かねてより整備が進められてきたもの。

最大出力は3.7kW、年間想定稼働率は、太陽光発電の5倍以上である60%を想定し、年間発電電力量は1万9000kW(一般家庭約5戸分の年間消費電力に相当)となる。

6月3日には、農家や行政関係者が小水力発電への理解を深めることができるよう、施設見学会が開催され、土地改良区や県市町村の関係者約40人が参加した。

売電収入で土地改良区の運営改善も
この施設の一番の特徴は、市販の船舶用ポンプを応用して建設費を抑えた点。一般に流通する高額の用品の代わりに、船舶用ポンプを利用することで、出力規模は30%程度になるが、建設費を約15%の750万円に抑えている。これにより、20年間で1400万円の収入を見込めるようになった。

山口県では、農業用水などを管理する土地改良区とともに、小水力発電施設を普及させる実証試験を進めている。

小電力発電の導入により、水路などの地域資源の有効活用を図るとともに、農家の担い手不足などから運営管理が厳しくなっていた、土地改良区の運営改善にもつなげられることが見込まれている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

山口県 ホームページ
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201505/031171.html
Amazon.co.jp : リファイド に関連する商品
  • 米由来成分を活用!「RiceMade+」から『ブライトモイスチャーマスク』が登場(9月7日)
  • 美容針マスクで集中ケア『ピコレーザー ニードルスポットパック』(9月2日)
  • 森永乳業などが妊娠期のたんぱく質栄養に関する研究成果を発表(8月31日)
  • 独自のトリプルスキンバリア成分を配合!「RISM」から新デイリーケアマスクが登場(8月30日)
  • 秋の夜長のバスタイムを演出!「いち髪」秋限定の香りを数量限定で発売(8月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リファイドニュース新着






























    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ