2005年5月20日、ヒュンダイ・アラバマ工場のオープン
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、アメリカの生産プラントであるヒュンダイ・アラバマ工場(HMMA)が、生産開始から10周年を迎えたことをプレスリリースで発表した。
同施設は、これまでに290万台を超える車両を生産。当初ヒュンダイは、11億ドルを投資し2000人の雇用を計画していたが、今日までに18億ドルが投資され3600人を雇用している。
同社はこれまでに、アメリカ・中国・インド・ブラジル・ロシア・トルコ・チェコ、そして韓国で工場運営を行っている。
ヒュンダイ・アラバマ工場のマイルストーン
同工場は2002年に建設を決定した後、3年の工事期間を経て2015年5月20日にオープン。
2006年には「サンタフェ」クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル(CUV)の製造が行われた。また2009年11月には、再設計された「ソナタ・セダン」の、シータ4気筒エンジンを組み立てるための2番目のエンジン工場が建設され、北アメリカでの車両生産台数は100万台となった。
2010年には年間30万台の生産目標を達成し、更に2011年には北アメリカ市場に向けた「ソナタ」を100万台製造した。
ヒュンダイ・アラバマ工場は2012年9月、「ソナタ」と「エラントラ」の高まる需要を満たすため、同工場の生産能力を年間40万台へと増加し、生産性・品質両面において北アメリカで主要な生産プラントへと成長している。

ヒュンダイ
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