海外進出白書2014
株式会社Resorzは、海外進出支援のプラットフォーム「Digima~出島~」を運営しており、今回日本企業の海外進出への相談2500件を元に傾向と予測をたてたレポート「Digima~出島~海外進出白書」をまとめた。
日本企業が進出を狙う国は?
このレポートは3部に分かれており、第1部では、2014年の日本企業の海外進出動向をまとめている。海外進出を狙う企業の業種や規模、販売商品の内容やその傾向など、また日本企業が海外進出に際し危惧する課題などもまとめている。
その中で注目すべき点は、進出国人気ナンバーワンが中国からタイに変わったことだ。タイはビジネスインフラが整っており、成長中でASEAN経済共同体の主導国になること、コスト面で有力視されていることなどが理由にあげられる。
アンケートで分かる企業の動向と秘訣
第2部では、海外進出企業の実態アンケート調査」を実施。海外進出は「販路拡大」「コストダウン」の2つが主な目的だが、第3位は何か、また海外進出時の準備期間、抑えておきたいポイントなども記載。
第3部は「海外ビジネスの専門家150社に行ったアンケート調査」があり、海外進出における注力すべき国やグローバル化に成功した企業の特長、そして2020年にアジアのハブとなる都市ランキングなど、その動向や予想が多彩にまとめられている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社Resorzのプレスリリース
http://www.news2u.net/releases/134346『Digima~出島~海外進出白書2014』(PDF)
https://www.digima-japan.com/hakusho2014.pdf