介護士の予約が急増
石川県かほく市の施術院 ボディーキュアじゅらくでは近年、腰痛で動けず仕事を休んだ介護士の人からの予約が急増しているという。
そんな同院では、「何度も通わせない整体院」をコンセプトとして施術に取り組んでおり、腰痛を抱えながらも人手不足で何日も欠勤できないという介護職の人から「何回も通わず仕事に復帰できるのは助かる」といった好評の声を貰っている。
“緩消法”で痛みを取り除く
厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針の改定及びその普及に関する検討会報告書(2013年)」によると、社会福祉施設で働く人のなかで4日以上の休業が必要な腰痛は10年間で2.7倍に増加。
また、石川県では低賃金による人手不足が多い傾向にあり、公益社団法人介護労働安定センターが調べた「事業所における介護労働実態調査」によると、人手不足の原因として「賃金が低い」を挙げた例が全国平均の55.4%をはるかに上回り、石川県内では72%という高い数字になっている。
これらを理由に介護士のなかでは、腰痛になる頻度は高いが、健康保険が利かない整体院にはできるだけ通いたくないという人も少なくないという。
そのようななかでボディーキュアじゅらくでは、筋肉を無緊張状態にして身体の痛みを取り除く治療方法である“緩消法”を県内で初めて積極的に取り入れた施術を行うことで、重度の症状ではないほとんどの人が何度も通わず最短で痛みを解消することが可能に。
さらに同院では、今年の1月から「1週間以内に痛みが完全に戻ったら2回目無料」のサービスを行っており、そのサービスも好評を得ているという。
(画像はボディーキュアじゅらくのホームページより)
ボディーキュアじゅらくのプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/57960