緑茶の力を活かした口腔ケア用品
2015年3月10日、ブルックスは「幸修園」ブランドのグリーンティーシリーズから、デンタルペースト(歯みがき)を、同日発売したと発表した。
緑茶から抽出した「チャ葉エキス」を配合している。100%天然由来成分を用いているので、仮に飲み込んでも安心。
開発のコンセプト
高齢化社会では「口腔内ケア」も重要になってくる。自分で磨くことも必要であるが、介護の際にも口腔内ケアをきちんと行うことで、高齢者の生活の質(QOL)が下がるのを防ぐ。
幼児、高齢者では誤飲の可能性が高まることから、天然成分を使うことが重要と考えている。
ブルックスは元々はお茶を扱う会社であった。チャ葉エキスにはカテキン(抗菌・抗酸化・抗う触・紫外線吸収・清涼効果)、フッ素(虫歯予防)、カフェイン(収れん)、ビタミンC(抗酸化・コラーゲン生成助長)、フラボノイド(消臭)、ビタミンB2(皮膚・髪・爪の再生に関与)、クロロフィル(消臭・抗菌)などの様々な成分が含まれていることから、グリーンティーシリーズとして商品開発を行っている。
今回のデンタルペーストは、モイストローション、オーラルクリーナー(液体歯みがき)に次ぐチャ葉エキスを利用した商品となっている。
商品の特長
チャ葉エキス以外に、口臭予防が期待できる甘草由来のグリチルリチン酸カリウム、汚れを浮かせてステイン除去で注目されているスイカズラ花エキス、消臭効果のあるカキタンニンが配合されている。
価格は100g 1,200円(税別)
(画像はプレスリリースより)
ブルックス プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000002906.html