ドイツのバルジングハウゼンに拠点
フェデラル・モーグルホールディングス株式会社の一事業部であるフェデラル・モーグルパワートレインは、2月9日、以前に発表したTRWのエンジンバルブ事業の買収を完了したとプレスリリースで発表した。同事業は、ドイツのバルジングハウゼンに拠点を置き、世界的に約4,000人を雇用している。
フェデラル・モーグルのパワートレイン事業部は、自動車、ヘビーデューティー、産業用と船舶用事業のためのパワートレイン部品、製品の設計及び製造のリーディングプロバイダーで、同社の製品とサービスは、燃費向上、排出削減と車両性能の強化を可能にしている。
顧客により多くの価値を提供
フェデラル・モーグルパワートレイン事業の最高経営責任者(CEO)兼フェデラル・モーグルホールディングスの共同最高経営責任者(Co-CEO)であるRainer Jueckstock氏は
我々は、フェデラル・モーグルパワートレインのポートフォリオに、極めて補完的な全く新しい製品ラインを追加する、この戦略的買収について非常に興奮している。このエンジンバルブ事業は、グローバルベースで燃費の向上、排出量の削減、及び車両の性能強化の支援に期待を寄せる顧客に、より多くの価値を提供することを可能にする。(プレスリリースより引用)
と、語った。

フェデラル・モーグルプレスリリース
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