働く女性を支援する取り組みが開始
メガネ小売りの
株式会社オンデーズは、同社社員が産前休業前にも休業しながら給与を支給できる
「出産準備特別休業制度」を2015年2月より導入することを、1月30日発表した。
一般に妊娠女性への負荷が過大になると、切迫流早産の頻度が増す、あるいは「妊婦浮腫(むくみ)」「妊婦貧血」「腰痛症」「膀胱炎」になる可能性が高まる。オンデーズは、日本全国だけでなく、中国、シンガポールに120店舗を展開し、年間70万本のメガネを販売しているメガネチェーン。
同制度は、小売業の接客販売において、長時間連続して売り場に立ち続ける、重い商品を持ち上げて移動するなど、妊娠女性への身体的負担を無くすねらいがある。モチベーションや能力の高い女性を積極的に登用し、女性社員の活躍を推進している同社ならではの取り組みだ。
働く妊娠女性に対するバックアップの必要性、高まる
妊娠中の1日あたりの『立ち仕事』の合計時間で最も多いのは「6~8時間」(39.1%)(一般社団法人 女性労働協会の妊婦販売員を対象とした調査による)。同調査では、6割の人が「(立ち仕事は)つらかった」と答えていた。「お腹が張った、痛かった」(155件)などのつらい症状に加え、診断された病気は「切迫流産」「切迫早産」(同35件)との回答が最も多かった。
(画像はプレスリリースより)
オンデーズ プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000005214.html