「サイバー・カリフェイト」ハッキングを明らかに!ISISの関与が疑われる!
昨年の537人の死者・行方不明者を出した2機の航空機事故からいまだに持ち直しもままならないマレーシア航空のウェブサイトに、イスラム教過激派グループ「サイバー・カリフェイト」がハッキングしたとする表示がされた。ウェブページが見つからないときに表示されるような表現を使い「404-Plane Not Found」とも書かれ、ISIS「イスラム国」が関与していると思われる表示もされていた。
またA380機の画像からその後トカゲの画像に変わり、「リザード・スクワッド」と名も変えている。ウェブサイトへのアクセスが困難となり、チケット予約や他のサービスも利用が不可能な状態に陥っていたが、顧客の予約状況及び個人情報などに関して、安全面に問題がないことを発表している。
1月初旬にはアメリカ軍関係資料やツイッターなどもハッキング被害!
今年1月初旬には、アメリカ中央軍のツイッターやユーチューブのアカウントがハッキングされ、軍事機密資料などが流出し、こちらに関してはイスラム教過激派グループの関与を確認している。
今回犯行をしたとされるリザード・スクワッドは、昨年ソニー・ピクチャーズをハッキングした、ハッカー・グループの「平和の守護者」と関係があるグループともされている。
Bloomberg
http://www.bloomberg.com