新たな広告効果測定ソリューション開発へ
2015年1月21日、株式会社インテージは、ニールセン・カンパニー合同会社と合弁で株式会社インテージ・ニールセン デジタルメトリクスを設立することに合意したと発表した。営業開始は2015年4月1日を予定している。
ニールセン・カンパニー合同会社は、マーケティングインフォメーションとインサイト提供の分野におけるグローバルリーダー、ニールセンの日本オフィス。
合弁会社設立により、両社はそれぞれのデータ資産やノウハウを持ち寄り、日本のクロスプラットフォーム領域における広告キャンペーン効果についての知見をクライアントに提供する。日本におけるクロスプラットフォーム領域での、新たな広告効果測定ソリューション開発を目指していくという。
第一弾サービスとしてニールセン オンラインキャンペーンレイティングスを活用
設立される株式会社インテージ・ニールセン デジタルメトリクスは、ニールセン オンラインキャンペーンレイティングス(Online Campaign Ratings:オンライン広告視聴率)を活用したサービスを第一弾として提供する予定だ。
すでにアメリカなど海外市場で定評のある同サービスの活用により、オンライン広告のリーチを性・年齢属性など基本的な切り口はもちろん、商品ブランド所有状況や商品購買意向、ライフスタイル、地域属性といった豊富な切り口で分析する新サービスとなる。
また、オンライン広告の購買行動に対するインパクトやブランドスイッチ動向を分析するサービスなども提供していくとしている。
株式会社インテージ ニュースリリース
http://www.intage.co.jp/topics/news/20150121