シャープとデンソーが共同開発
デンソーは、カップ型の車載用プラズマクラスターイオン発生機「プレミアムモデル」をモデルチェンジし、2月2日から全国のカーディーラーやカー用品店、約700店のデンソーサービスステーションなどを通じて順次発売し、この商品を東京オートサロンにも初出品する。
デンソーは、シャープと共同で車載用プラズマクラスターイオン発生機を開発し、2009年12月より販売を開始しているが、今回のモデルチェンジではPET立体花粉網を採用することにより、車室内に舞い込んだ約10ミクロン以上の花粉やホコリなどを約80%捕集することができる花粉キャッチフィルターを搭載している。
ターボモードも搭載
今回の製品は、従来製品と同様に標準モードではプラズマクラスターイオン濃度が25,000個/平方センチメートルであるが、ターボモードによりその約2倍のイオンを放出することができる。このターボモードは短時間の乗車時や、空気の汚れ、においが気になる時にその効果を発揮することになる。
なお、この商品は、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、約17,500時間ごとにプラズマクラスターイオン発生ユニットの交換が必要となる。また、DC12Vバッテリー使用の一般乗用車のみに対応となっている。
(画像はニュースリリースより)

デンソー ニュースリリース
http://www.denso.co.jp