ヒュンダイ・スタレックスベースの救急車
韓国の大手自動車メーカーであるヒュンダイは、リベリアを中心とし西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の支援に、21台の救急車を国連に寄付することを1月15日のプレスリリースで発表した。
救急車両は、ヒュンダイのミニバン「スタレックス」をベースにしており、現地での医療活動を支えるための、人工呼吸器・酸素タンクや様々な医療品を備え、致死性ウイルスとの世界的な戦いに貢献するべく、国連を通しリベリア政府へ届けられる。
ヒュンダイ・KOICA・ドリームセンター
ヒュンダイは、アフリカを始めとする世界各地の発展途上国で、積極的に雇用を創出し、地方への教育機会の提供に尽力している。
企業の社会的責任(CSR)に関するプログラムの一環として、2013年1月には「ヒュンダイ・KOICA・ドリームセンター」をガーナに開設。同センターはヒュンダイ・KOICAと韓国政府機関が協力して設立した、政府認可の工業高校だ。
2014年1月のインドネシアでの開設に続き、2014年4月には3番目となる「ヒュンダイ・KOICA・ドリームセンター」の起工式が、カンボジアで行われている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ
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