商業運転を開始
双日株式会社は12月11日、同社の100%出資子会社である未来創電球磨錦町株式会社が熊本県球磨郡錦町で運営する球磨錦町太陽光発電所の竣工式を行ったと発表した。
同施設は11月30日に完成し、12月1日より稼働を開始している。
この事業は、同社が再生可能エネルギーの固定価格取制度に基づく20年間の太陽光発電事業として取り組んでいるもので、国内では第二号案件となる。
第一号案件は北海道斜里郡小清水町の太陽光発電所で、発電出力は約9.14メガワット、2014年10月から商業運転を開始している。
ドイツでのノウハウ生かし
今回完成したメガソーラー「球磨錦町太陽光発電所」は、敷地面積約166000平方メートルの土地に容量約12.77メガワット、出力約9.0メガワット、発電規模は一般家庭約3500世帯分の消費量に相当する。
発電された電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用して九州電力に売却されるとのことだ。
同社は2010年よりドイツで行っているメガソーラー事業のノウハウを生かし、太陽光発電事業に取り組んでおり、今後も再生可能エネルギーの拡大を図り、持続可能な社会の構築に貢献していく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

双日株式会社 ニュースリリース
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