日本の観光情報をベトナムで発信
日本政府観光局(以下、JNTO)は16日にベトナム語の公式サイトをオープンさせた。「日本体感」を意味するサイト名で、観光情報に加えてハネムーン情報や日本食の魅力を発信していく。
開設の背景
JNTOでは既に公式ベトナム語のFacebookページを開設しているが、このページのファン数は約8万人にものぼる。今後はこのFacebookページと連携し、ベトナム語による情報配信を強化し、本格的なプロモーションを推進していく。
また、ベトナムからの訪日外客はここ40か月以上、各月の過去最高記録を更新し続けている。今年の1月から8月の間では昨年年間の累計に近い12万人以上の訪日外客があり、ベトナムでは訪日旅行への関心が高まっていることがうかがえる。
このため、ベトナムでは現地語による情報収集のニーズも高まっており、こうした背景をもとにJNTOはベトナム語公式サイトをオープンさせた。ベトナムではスマートフォンが急速に普及しており、こうしたユーザーのために携帯端末からの閲覧も可能とした。
今後もウェブサイト名の通り、日本の魅力を体感できるプラットフォームとして、コンテンツも順次追加していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
日本政府観光局 プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/