「2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 9月の活動状況」の結果を発表
株式会社マイナビは10月14日、「2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 9月の活動状況」の結果を発表した。
調査方法は、ネット上のアンケートフォームより、調査期間は2015年9月25日~9月30日の間、調査対象は2016年卒業予定の全国の大学4年生および院2年生でモニター4280名、有効回答率32.6%、回答数1397名(文系男子276名、理系男子438名、文系女子305名、理系女子378名)だ。
入社予定先企業を決定後「本当にこの会社でいいのか」と不安になった学生は50%以上
入社予定先企業を決定した53.1%の学生は、入社予定先企業を決定後に「本当にこの会社でいいのか」と不安になったことがあると返答した。
その中で「不安が解消された」と答えたのは40%だ。不安の原因は、「その仕事を一生やっていけるかどうかわからないから(35.3%)」、「仕事を行うためのスキルに不安があるから(34.8%)」、「職場の人とうまくやっていけるかわからないから(33.3%)」であった。
就職活動に満足している学生が89.2%
9月末の内定率は約80%で就職活動がほぼ終わりに近づいている。就職活動の満足度は、活動が終わった学生の89.2%が「満足している(大変満足34.2%&まあまあ満足:55.0%)」という結果となった。
就職活動を続けている学生に聞いた「企業から追加で提供して欲しい情報」は、男子の文理ともに約50%が「将来の年収モデル」、文系女子は「残業状況、残業代支払状況」、理系女子は「離職率」であった。
(画像はニュースリリースより)
マイナビ ニュースリリース
http://www.mynavi.jp/news/2015/10/post_9934.html