ワンストップで支援
京都府は、10月9日、「京都介護・福祉人材総合支援センター(愛称:FUKUJOBきょうと)」を10月16日に開設することを発表した。
なお、同センターの特徴は、介護・福祉職への求職希望者の相談から就労支援、就職後の研修や定着支援までをワンストップで行うことである。
主な取り組み内容
京都介護・福祉人材総合支援センターは、京都府総合社会福祉会館(ハートピア京都)1階及び地下1階に開設。月曜日~金曜日、9時~17時まで予約不要で利用できる。
1階にはコンシェルジュによる総合受付を新設し、来所者の相談対応や府事業等を紹介。また、地下1階では、専門相談や求人事業所とのマッチングのほか、福祉の無料職業紹介や就職に関連するカウンセリング等を実施する。
さらに、職業紹介をした求職者には、その後もフォローし、就業まで継続的にサポートするうえ、就業後も定着支援やキャリアアップの支援を行うという。
介護・福祉職の定着を
高齢化が進む中、京都府においても、福祉サービスを支える介護・福祉人材の養成・確保は喫緊の課題だ。
府では、同センター開設が介護・福祉人材の定着につながり、ひいては、高齢者、障がいのある人が、住み慣れた地域で生活することにつながるとし、ぜひ利用してもらいたいとしている。
(画像は報道発表資料より)
京都府 報道発表資料
http://www.pref.kyoto.jp/kaigo-jigyo/