10月16日より発売
株式会社翔泳社は、認知症カフェの開設から運営、支援までを紹介する書籍『魅力あふれる認知症カフェの始め方・続け方』を、10月16日より発売開始した。著者は、浅岡雅子氏、定価は1,800円(税別)。
この本は、認知症カフェのことを詳しく知りたい人、認知症カフェに行ってみたいと思っている人、認知症カフェの開設を考えている人など、認知症カフェに関心のある人が幅広く利用できるガイドブックとなっている。
関心が高まる認知症カフェ
オレンジカフェとも呼ばれる認知症カフェは、認知症の人やその家族、地域の人々、介護の専門家などが気軽に立ち寄り、情報交換したり雑談したりできるスペース。
高齢化が進む日本では、認知症の人が生活する地域全体で認知症ケアに携わっていこうという気運が高まりつつある。その拠点ともいえる認知症カフェは、国が本格的に開設を後押ししていることもあり、急速に普及が進みつつある。
専門的解説から、おしゃれな空間作りのアドバイスまで
認知症カフェは現在、主に福祉関連の施設が運営するケースが多いが、実は一般の個人やグループによる開設も可能だ。公民館などを利用して、地域コミュニティのようなスタイルをとることもできる。
この本では、認知症カフェを開設するために必要な各種手続きや資金の調達について、認知症の基礎知識や法令資料、専門用語なども解説されている。
さらに、漢方茶やハーブティー、スイーツのメニュー、カップやランチョンマットの小物類・香りの演出など、おしゃれなカフェ空間の作り方をアドバイス。認知症予防・症状緩和に役立つレクリエーションのアイデアなども紹介している。
(画像はプレスリリースより)
『魅力あふれる認知症カフェの始め方・続け方』
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798143408株式会社翔泳社 プレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/77825