目標値を設定して運用成果を自動確保できる変額終身保険の販売を開始（三井住友海上プライマリー生命）

三井住友海上プライマリー生命保険株式会社は2015年10月1日より、目標設定特則付一般勘定移行型変額終身保険「かがやき、つづく2」の販売を全国66の金融機関で開始した。

これは同社が2013年10月1日に販売を開始した円建ての変額終身保険「かがやき、つづく」の後継商品で、変更点は「更なるインフレヘッジを目的とした運用期間の長期化」および「運用資産の構成をシンプルにしたわかりやすさの追求」だ。

特別勘定での運用期間がこれまでの15年から20年に延長されており、より長期にわたるインフレから資産を守ることが可能となっている。また、運用資産の構成を4資産（株式・債券・商品・通貨）から2資産（株式・債券）に絞ることで、よりシンプルでわかりやすい運用を目指す商品となっている。

「かがやき、つづく2」は「かがやき、つづく」の基本機能である「目標値を設定することによる運用成果の自動確保」、「特別勘定運用期間中、運用実績にかかわらず基本保険金額の100％を最低保証する死亡保障」、「特別勘定運用期間終了後の死亡保障の充実」はそのまま維持されている。

契約時に目標値（％）を110％、120％、130％から設定でき、契約日からその日を含めて1年経過以後の特別勘定運用期間中（20年）は、積立金額が目標を達成した場合、一般勘定に振り替えることで運用成果が自動確保される。 なお、目標値を設定しないことも可能だ。

（画像はプレスリリースより）




三井住友海上プライマリー生命保険株式会社プレスリリース
http://www.ms-primary.com/news/pdf/2015/20_2015_0012.pdf