高齢者ドライバーの安心・安全なカーライフをサポート
三井住友海上火災保険株式会社は、2015年10月より、高齢者ドライバーの安心・安全なカーライフをサポートするため、安全運転啓発ツールの提供を開始する。
加齢とともに衰えやすい「深視力」
近年、交通事故件数に占める高齢者ドライバーによる事故の割合が増加しているが、その原因の一つとして「視力の低下」が挙げられている。
同ツールは、特に奥行きを把握する視力である「深視力」に着目して開発。加齢とともに衰えやすい「深視力」について理解を深めてもらうことで、交通事故における被害の防止・軽減に寄与していきたいとしている。
安全運転啓発ツールについて
同社が提供するのは、冊子「まごころドライブ」とWebコンテンツ「くるま撮リック」。
「まごころドライブ」には、「視力の低下が引き起こす事故事例」や「深視力の紹介」などを収録されており、特集記事では、孫とのドライブシーンを通じ高齢者ドライバーが起こしやすい事故や注意すべきポイントがまとめられている。
「くるま撮リック」は、同社HPまたはスマートフォン専用アプリ「スマ保」から利用が可能。自分自身の「深視力」を手軽にチェックできるほか、交通事故と密接に関わる視力全般についてゲーム感覚で学ぶことができる。
(画像はニュースリリースより)
三井住友海上火災保険株式会社のニュースリリース
http://www.ms-ins.com/news/fy2015/pdf/