新工場で更なる戦略的な事業拡大を進める
自動車産業の、世界的な主要サプライヤーであるクーパースタンダード・オートモーティブ。同社の親会社であるクーパースタンダード・ホールディングスが、中国に2つの新たな工場を開設することを発表した。
クーパースタンダードはこれまで、買収・合弁事業などの戦略的な事業拡大で会社を成長させてきた。2003年に中国市場に参入して以来、着実に地域での地位を確立し、今年初めには、Huaryオートモーティブ・システムとの合弁会社の過半数を獲得した。中国での新工場開設は、同社の新たな成長戦略となる。
500人以上を雇用し革新的な製品を生産
上海の衛星都市である崑山市に、25,060平方メートルを有する第2工場は、流体輸送と燃料・ブレーキの配送システムの生産を専門とし、テストセンターをも備えている。
中国北東部の、産業の中核地点である瀋陽市の新工場は、8,721平方メートルに建設され、中国市場で最も大きなシーリングシステムの生産者となる見込みだ。
2つの新工場では500人以上が新たに雇用され、「クーパー・スタンダード・オペレーティングシステム」を利用した、一貫した製造プロセスで革新的な製品生産が行われると見られる。
クーパースタンダード・オートモーティブ
http://www.cooperstandard.com/クーパースタンダード・オートモーティブ・プレスリリース
http://www.ir.cooperstandard.com/releasedetail.