ラップ型投資信託「まもラップ」募集開始
マネックス証券株式会社は2015年8月3日からDIAMアセットマネジメント株式会社の「DIAMコア資産設計ファンド(堅実型/積極型)」の募集を開始する。
同商品の愛称は「まもラップ(堅実型/積極型)」であり、DIAMアセットマネジメントでは2015年8月28日に設定および運用の開始を予定している。
定年退職後に投資信託など資産運用する人は多く、個人投資家の多くはリスク許容度に応じた運用サービスを必要としている。その様な運用サービスの1つであるラップサービスやラップ型のバランス型投資信託の残高は近年急拡大している。
ラップサービスは個人投資家のリスク許容度や投資目的に合わせて金融機関の専門家のアドバイスをもとにタイプの異なった投資信託を複数選び、これらを組み合わせて運用するサービス。
具体的には運用前に投資家の意向をヒアリング、投資方針の提案や実際の運用、結果や経過の報告や商品の見直しまで、個人投資家はプロのトータルケアを受けることが出来る。
「コア資産」の運用に適した投資信託を低コストで提供
同商品はマネックス証券とDIAMアセットマネジメントが個人投資家の資産の中核「コア資産」の運用に適した投資信託を低コストで提供するために企画された。
実質的に世界の債権・株式に分散投資をしつつ、投資対象資産の価格下落のリスクを抑制するために基準価額に「下値目安値」を設定したバランス型の投資信託。個人投資家は自身のリスク許容度によって「下値目安値」の異なる「堅実型」と「積極型」の2つのタイプからファンドを選択できる。
マネックス証券株式会社プレスリリース(日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/ID=392050