三菱地所、三菱地所設計、高砂熱学工業で開発
三菱地所株式会社、株式会社三菱地所設計、高砂熱学工業株式会社は7月23日、個別冷暖房付きオフィスデスクを開発し、大手門タワー・JXビルへの導入を予定していることを発表した。
デスク単位での温度調節が可能に
天井や壁に這わせたパネルに冷水や温水を循環させて行う輻射空調機能を応用し、デスクトップの裏表を冷やしたり温めたりする。パーティションからは冷温水によって温度を調節した風を送る。
デスク単位での冷暖房温度調節が可能となり、就業者はそれぞれの好みに合わせた環境で働くことが可能となる。オフィスワーカーの快適性・知的生産性の向上、省エネ性の高い次世代オフィス環境実現につながると期待される。
大手門タワー・JXビル一部フロアに導入
大手門タワー・JXビル一部フロアに、個別冷暖房付きオフィスデスク58台を導入する。
プレスリリースでは
三菱地所、三菱地所設計および高砂熱学工業は、今後も就業者が働きやすいオフィス環境整備を進めるとともに、街づくりにおける更なるハードとソフトの機能導入の取り組みを進めて参ります。(プレスリリースより引用)
と述べられている。
(画像はプレスリリースより)
三菱地所株式会社 プレスリリース
http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec150723_desk.pdf