日本調剤、日本ジェネリック医薬品学会にて研究成果を発表

日本調剤株式会社は、7月17日、日本ジェネリック医薬品学会第9回学術大会において行った発表についてのニュースレターを発表している。

同社は、全都道府県で調剤薬局を展開する企業。今回の学会発表は、6月13日・14日に浜松市で開催された同学会において行われたもので、同社はジェネリック医薬品の普及促進に関する発表を行った。

国の財政健全化に寄与し、また個人の医療費負担も軽減するジェネリック医薬品の普及について、日本調剤は積極的に取り組んでいる。同社薬局におけるジェネリック医薬品使用数量は、2015年6月の時点で75.4％に達した。この数値は、国の目標である60％を大きく上回るものだ。

また同社は、ジェネリック医薬品のさらなる普及浸透に向けて、大学や関連学会とも連携して調査・研究を実施。その一環として、今回の日本ジェネリック医薬品学会学術大会における発表も行われた。

同学会において日本調剤は、一般講演の部において研究成果を発表。日本ジェネリック医薬品学会との共同研究発表として「ジェネリック医薬品外用剤の有効性及び安全性評価」を、同社教育情報部・平野良真係長が口頭発表を行った。

同社は、薬局現場の知見やデータを活用した調査・研究を行うことが、薬局の存在意義を高めることにつながると考え、これからも積極的に発表を行うとしている。

（画像はプレスリリースより）




ジェネリック医薬品のさらなる普及促進へ 日本調剤　日本ジェネリック医薬品学会で研究成果発表 - 日本調剤株式会社
http://www.nicho.co.jp/corporate/info/12588/