オーストラリア最大の実用規模太陽光発電所
AGLエナジー・リミテッド(オーストラリア)のニンガンPV(太陽光発電)プラントは、33,000件の家庭に電力を供給するのに十分な、102 MWの送電を達成した。
ブロークンヒルの姉妹PVプラントと併せると、155MWの合成容量を持つことになる。これまでの10年間でAGLは、再生可能エネルギープロジェクトに30億ドルを超える投資を行ってきた。
南半球における大規模太陽光発電の幕開け
マーク・スピークマン環境大臣は、102MW送電達成について、
「それは、産・官・学、コミュニティ一体となった、長年に亘る努力の集大成だ。我々のコミュニティは、南半球での大規模な太陽エネルギー時代の幕開けに至った。」(AGLニュースリリースより)
また、オーストラリアの再生可能エネルギー機関(ARENA)、アイバー・フリッシュクネヒトCEOは、
「この新しいオーストラリアの記録は、実用規模の太陽光発電所が、時間と予算上に構築することができるものだと、エネルギー業界にアピールした。」(AGLニュースリリースより)
と述べ、今後の太陽光発電事業における、市場信頼を高まりに強い自信をのぞかせた。
155MW送電の二つのプロジェクト総予算は、連邦政府オーストラリア再生可能エネルギー機関(ARENA)によって、提供されている1.667億ドルと、ニューサウスウェールズ州(NSW)政府からの6490万ドルを含む、4.4億ドルと、事業としての採算性も十分満たしている。
三位一体の大プロジェクト推進は、地域創成ほどの大きな期待を担いつつ、成功への第一歩を踏み出した。
AGLエナジー・リミテッド ニュースリリース
http://www.agl.com.au/SolarServer
http://www.solarserver.com/SolarPlaza
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