バンコク都内で逮捕、拳銃1丁、銃弾などを押収
今月4日、バンコク首都警察は、殺人などの容疑で指名手配していたタイ人の男(54)を3日夜、バンコク都内で逮捕し、拳銃1丁、銃弾などを押収したと発表した。
当局の発表によると、上記容疑者は、ソープランドや違法賭博場を所有する資産家の愛人女性から、別の愛人女性を殺害するように依頼され、2009年3月、標的とした別の愛人女性を東北部コンケン県の路上で射殺した。
更に、翌2010年6月には、同容疑者は、 東北部ルーイ県で、上記資産家の長男を銃撃して負傷させた。さらに、同年10月にはコンケン県内の長男宅を手りゅう弾、自動小銃などで襲撃しました。この襲撃によるけが人はありませんでした。
遺産相続争いに「殺し屋」
一連の犯行はいずれも資産家の遺産相続争いが原因とみられている。つまり、別の愛人女性と資産家の長男が死亡すれば、資産家の遺産に対する自分の持ち分が増えるものと、依頼者の愛人女性は考えたのであろう。
タイでは拳銃等が簡単に手に入るため犯罪に使われることが多く、街中には「殺し屋」もいて5,000~数万バーツで請け負う輩もいると言う。2014年4月にも、タイにおいて、遺産目当てに殺し屋を使って夫婦と長男を殺した次男が逮捕されている。

在タイ日本国大使館
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