海外での交通事故に注意
企業の海外進出が進む中、海外出張者や赴任者の安全に配慮し、リスク管理を行うことが企業の重要な責務になってきている。多様なリスクの中でも、交通事故は海外で働く社員の死傷の主な原因であり、労働安全衛生上の大きな課題となっている。
eラーニングプログラム導入
医療と旅行安全アシスタンスサービスを提供する「インターナショナルSOS」と、安全管理などのコンサルティングおよびアドバイスを提供する「コントロール・リスクス」が、海外出張者と赴任者向けに新サービスを提供開始。
海外での交通安全上の注意点を網羅した新eラーニングプログラム「トラベルリスク・ロードセーフティ」をスタート!
交通事故が最も危険!
・緊急医療搬送が必要になる5大原因の1つが交通事故!
・海外で米国人が死亡した原因の第1位は自動車衝突事故!
・ヨーロッパで、死亡労働災害のおよそ60%が交通事故!
リスク管理が重要
インターナショナルSOSのトレーニング製品部門ディレクターであるスージー・ベルによると、
「このプログラムは、リスクを意識し削減に努めることでビジネスを通常通り遂行できるよう支援する内容です。20分間のeラーニングでは、問題意識を大いに高め、交通事故の削減、また、もし事故にあった場合の対応方法を解説しています。」(プレスリリースより)
また「インターナショナルSOS」と「コントロール・リスクス」の責任者を務める福間芳朗は、交通死亡事故が多発している中東および北・東・南アフリカに渡航する会員企業に対して、
「交通ルール、高速道路の状態、現地の言葉をよく知らない場合は、信頼できる運転手を手配して移動した方が良いこともあります。私共はプログラムの開発を継続し、会員企業が社員の安全配慮義務を果たせるよう支援しています。」(プレスリリースより)
とアドバイスしている。
(画像はプレスリリースより)
インターナショナルSOSジャパン プレスリリース
http://www.internationalsos.co.jp/info/2015/06/post_54.htmlコントロール・リスクス ホームページ
https://www.controlrisks.com/